おいしいもの通信

おいしいもの通信 / 酒場部活動日誌 / おでかけスキッパー / しあわせごはん愛のうた の4部で構成されてるごはん日記

2015年08月

 「富山って何があるの?」「そもそも富山ってどこ?」などと言われがちなマイナー県の富山。でも、それはまだみんなが富山の魅力に気づいていないだけ!富山はこんなに素晴らしい!ということをおいしいもの視点でお伝えしたい。

 そんな訳で、富山グルメをマルッとまとめてみました。これを読んだら富山に行きたくなること受け合い。長野や新潟あたりの人たちは「きれいな指してたんだね、知らなかったよ。」と思わず口ずさんでしまうはずです。何も言えなくて・・・富山!


1.富山湾の宝石「白えび」

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 『白えび亭』の白えび天丼

 富山名物といえばまずはこちら。富山県が日本で唯一の漁場を持っている白えびです。その名のごとく真っ白な海老で身が甘くておいしいです。刺身やお寿司、唐揚げ、かき揚げ、天ぷらなどなど食べ方はいろいろ。白えびラーメンや白えびバーガーなんていうものもあります。富山の一押しグルメ!富山に行ったら白えびは激マストです!


2.江戸時代から伝わる郷土料理「鱒寿司」

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 『まつ川』の鱒寿司

 白えびを新名物とするならば、こちらは旧名物といったところでしょうか。富山名物界のジェフ・ベック、富山で最も知られているグルメの鱒寿司です。

 鱒寿司は駅弁になっていたり、都内のコンビニでもおにぎりになっていたりとメジャーな食べ物なので馴染み深いかと思うのですが、本場で食べる鱒寿司はひと味もふた味も違います。ええっ!?鱒寿司ってこんなにおいしいものだったの!?と驚くこと間違いなし。人気ラーメン店のごとく、なくなったら営業終了というスタイルがほとんどなので予約して買うべし!


3.独特の真っ黒なラーメン「富山ブラック」

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 『西町大喜』の中華そば

 富山市発祥のご当地ラーメン「富山ブラック」です。醤油を濃くした真っ黒なスープが特徴の独特のラーメン。ごはんと一緒に食べることを前提として作られていて、かなり塩辛い味付けとなっています。という話なんですけど、実際に食べてみたらそれほどでもなく(お店によるのかもしれませんが)あとを引くおいしさです。富山ならではのラーメンを是非!


4.富山が誇るブランド牛「氷見牛」

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 『牛屋』の氷見牛ステーキ丼

 漁港の街、温泉の街として知られている氷見市ですが、実は富山県内で最大の牛肉の産地でもあるのです。そして、その氷見市から生まれたブランド牛が「氷見牛」になります。近年では近畿ブロックの品評会でも1、2を争うほどの実力を持つ黒毛和牛なのだとか。こ、これは食べない訳にはいきませんね!

 氷見市内には氷見牛を扱った焼肉店やステーキハウスがあったり、氷見牛バーガー、氷見牛コロッケ、氷見牛カレーといった氷見牛を使ったメニューもたくさんあります。氷見牛のやわらかくて旨味たっぷりのとろけるおいしさはたまりません。


5.うどん界のナンバースリー?「氷見うどん」

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 『海津屋』のざるうどん

 氷見うどんは氷見の郷土料理である手延べうどんです。日本3大うどんには諸説あるらしく、香川の讃岐うどん、秋田の稲庭うどんに次いで3番目の候補に群馬の水沢うどん、愛知のきしめん、長崎の五島うどんなどがあって、そこに富山の氷見うどんも入っているそうです。

 麺を手作業で延ばしていく手延べの氷見うどんは、ツルツルで喉ごしスッキリ。それでいて噛むとモチモチしています。同じ手延べの稲庭うどんともまた違った独特の食感でおいしいです。


6.幻の魚「ゲンゲ」

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 『酒菜工房 だい』のゲンゲの唐揚げ(骨せんべい付き)

 「幻魚」と書いて「ゲンゲ」と読む、その名のとおり滅多に出会うことのできない幻の魚です。富山、新潟、秋田の一部で食べられていますが、傷みやすいため他の地域にあまり出回りません。全身がヌルヌルした細長い白身魚で、唐揚げで食べるとフワッフワ。適度に脂が乗っていてしつこくなく食べやすいです。また、身体を覆うヌルヌル部分にはコラーゲンが多く含まれていて美容にもいいとか。おいしくてお肌もきれいになるだなんて素敵!


7.きときとうまうま「富山湾の魚介」

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 『寿司栄』のフクラギ(ブリの子)のにぎり

 富山湾は、能登半島に囲まれた日本海最大の広さを持つ湾で、深さも1200m以上あって日本三大深湾のひとつに挙げられています。また冷たい深層水と暖かい対馬暖流が交じり合っていて、広さと深さ、冷たさと暖かさを兼ね備えた湾になっています。そのため、冷水系の魚、暖流系の魚、深海系の魚介類など日本海に生息する約800種のうち約500種が泳いでいて「天然のいけす」と呼ばれています。もうこれだけでヤバい。

 県の魚に指定されているブリ、白えび、ホタルイカをはじめ、マグロ、タイ、ノドグロ、岩牡蠣、ベニズワイガニ、バイ貝などなど新鮮魚介の数々が楽しめます。お寿司は回転寿司でもめちゃくちゃおいしい。


まだまだあるぞ!富山グルメ!

 いかがでしたでしょうか。富山の魅力が伝わりましたでしょうか。そうでしょう、そうでしょう。隣にいたなんて信じられないでしょう。他にも冬は脂の乗った寒ブリのしゃぶしゃぶやホタルイカのお刺身、あつあつの富山おでんなども楽しめます。想像しただけでよだれが……。

 北陸新幹線が開通したことで東京からも気軽に行けるようになった富山。ぜひぜひ富山グルメを堪能しに行ってみてくださいな~。
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 富山旅行も3日目。いよいよ最終日となってしまいました。氷見グルメを堪能してから富山に戻る予定になってます。

 と、その前に朝風呂じゃ~い!


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 露天風呂

 目の前に広がる水平線。あいにく曇りだったのですが、天気がよければ水平線の先に立山連峰が見えるそうです。それにしてもいい眺め。ゆっくり浸かって目を覚ましました。


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 海寶

 朝ごはんを食べに氷見魚市場の中にある食堂『海寶』にやってきました。


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 市場ごはん


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 かぶす汁

 お刺身ももちろんおいしいのですが、ここのメインは何といってもかぶす汁!かぶす汁は、漁の後に獲ったばっかりの魚をブツ切りにして煮込んだ味噌汁で、氷見の漁師の朝食メニューらしいです。魚以外にもエビ、カニ、ホタテなんかも入ってました。沁みる~!


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 ひみ番屋街

 氷見の漁港場外市場『ひみ番屋街』にやってきました。飲食店やおみやげ屋さんなんかがいろいろ入った道の駅です。


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 魚介コーナー

 獲れたての魚介類も売ってます。岩牡蠣は買ってその場で食べられるみたい。食べたかったのですが、このあと食べる予定が立て込んでいたので断念しました。自分で言っておいてなんですけど、食べる予定が立て込んでるって初めて聞きました。


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 野菜コーナー

 富山で採れた野菜も売ってました。これがいっぱい入っててめちゃくちゃ安い!東京に帰ったら野菜を買う気が失せそうなレベルです。初日に食べたトマトに感動したのでトマトは迷わず購入。他にブルーベリーやブラックベリーなんかも買いました。


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 足湯に浸かりつつで地サイダー

 足湯コーナーがあったので浸かりつつ地サイダーをいただきました。富山ブラックサイダー。ほんのり醤油味で……えっと……あの……いいんじゃないでしょうか……。

 おみやげを買ってひと通り回ったので、10時のおやつに氷見グルメをいただくとしましょう。まずは氷見牛を扱う生肉問屋直営の焼肉店『牛屋』です。


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 氷見牛ステーキ丼


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 氷見牛にぎり


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 氷見牛コロッケ

 氷見牛うま~い!やわらかくてとろけます!魚介がうまい!野菜がうまい!ときて、肉までうまい!すごいぞ富山!


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 氷見牛カレー

 続いて老舗洋食屋『ハロー』の氷見牛カレーです。氷見産の煮干を使った氷見カレーに、さらに氷見牛を入れたという氷見氷見したカレー。昔ながらのカレーといった味わいで、おいしくゴクゴク飲めました。


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 富山ブラックソフトクリーム

 こちらは『ヴィヴァーチェ』の富山ブラックソフトクリームです。竹炭が入ってるらしい。めっちゃ黒光りしてる。ひと口もらったのですが、ビターチョコみたいな味がしておいしかったです。

 さて、おやつ食べておみやげも買ったのでそろそろお昼ごはんの時間です。氷見名物の1つである氷見うどんを食べに行くぞ~!


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 島尾海水浴場

 と、その前に海水浴場があったので立ち寄ってみました。


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 海の水が透き通ってて本当にきれい!夏色えがおで1,2,Jump!ただ、浜辺は結構ゴミが放置されてて残念でした。何とももったいない。


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 海津屋

 さてさて、氷見うどんを食べに『海津屋』に来ました!日本3大うどんには諸説あるらしく、香川の讃岐うどん、秋田の稲庭うどんに次いで3番目の候補に群馬の水沢うどん、愛知のきしめん、長崎の五島うどんなどがあって、そこに富山の氷見うどんも入っているそうです。これはもう言ったもん勝ちみたいなところがあるから日本3大うどんの1つって言い張ったらいいんじゃないでしょうか。


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 日本3大うどんの1つである氷見うどん(細麺)


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 日本3大うどんの1つである氷見うどん(太麺)

 テュルテュルで喉ごしすっきり。それでいてモチモチ感もあっておいしいです。さすが日本3大うどんに選ばれてるだけある。個人的には細麺の方が好きかな。

 この後は富山に戻って3時のおやつを食べて夕飯を食べて東京に帰ります。食べる予定が立て込みまくってる。とりあえず3時のおやつを食べるべく『大喜 根塚店』を目指します。こちらは初代『西町大喜』で修行した暖簾分け店で、本来の『西町大喜』の味を正当に受け継いでいる唯一のお店とも言われているお店になります。


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 ミスタードーナツ

 少し眠気がやってきたのでミスドに寄ってコーヒーを飲みつつ休憩&仮眠を摂りました。目が覚めたときに同行者がいなかったのでトイレにでも行ってるのかと思ったのですが、しばらくしたらドーナツを持って戻ってきました。って、富山まで来てミスドのドーナツ食べるのかよ!


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 ドーナツ

 ここにきてふと嫌な予感が走りました。昨日、一昨日と立て続けに遭遇しているアレ。もしや、と思って調べてみたらビンゴでした!やった~!当たった~!『大喜 根塚店』が定休日でやってないぞ~!サマ~ウィ~~~!

 同じく初代『西町大喜』の弟子である『喜八』もチェックしましたが時間的に中休みでやっておらず。ポッカリと時間が空いてしまったので、八尾に行ってみることにしました。


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 八尾町道諏訪町本通り


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 日本の道100選

 日本の道100選に選ばれている八尾町道諏訪町本通りをお散歩。江戸時代の佇まいが残された石畳の道です。なんともかわいらしい街並み。


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 富山第一銀行

 銀行も通りの景観に合わせてこんな感じになってました。かわいい。

 それでは富山に戻ります。


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 ハントン風おにぎり

 途中で寄ったコンビニで北陸限定のおにぎりを発見したので買いました。ハントン風って何だろう?と思って調べてみると、金沢にあるハントンライスというオムライスの上に白身魚のフライを乗せたみたいなやつらしい。これは本物を食べてみたくなっちゃいますな。


 そんなこんなで富山に到着。お世話になったヴィッツともお別れの時がやってきてしまいました。


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 在りし日のヴィッツと僕

 楽しかったね……。


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 おしゅしでしゅし!

 帰る前に夕飯をいただきます。富山で最後のごはんは『すし玉』でお寿司です!のどぐろ!甘えび!肝付きカワハギ!ずわい蟹!ブリトロ!ホタルイカ!白えび!富山湾で獲れた地のものオールスターズです!きときと!


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 もっとおしゅしでしゅし!

 あぶり三種を追加しました。中トロ!ブリ!サーモン!おいしいよ~!まだ帰りたくないよ~!もっと富山のおいしいものを食べていたいよ~!


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 宇奈月ビール

 そんなワガママが通るはずもなく、帰りの時間はやってくるのでした。後ろ髪を引かれつつ、新幹線の待合室で富山の地ビールを飲みました。

 今回の富山旅行は以上で終了になります。富山はマイナーなイメージがあるけど、ごはんはおいしいし、景色はきれいだし、すごくいいよ!楽しすぎて軽く富山に対する愛が芽生えつつあるくらい!みんなもっと富山に行くべき!

 そんな訳で富山旅行記は以上になります!超楽しかった!富山ラブ!

 
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 富山旅行2日目はレンタカーを借りて富山→五箇山→氷見と移動する予定です。世界遺産にグルメに温泉!胸のキュンキュンとまらないよ!それでは、さっそく行きましょう!


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 ヴィッツ

 ホテルをチェックアウトしてレンタカーを借りました。今回の相棒は「ヴィッツ」です。電車と同様に自動車にも詳しくないのですが、これから2日間一緒に旅をすると思うとかわいく思えてくるから不思議です。


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 鱒寿司

 朝ごはんは前日に予約しておいた『まつ川』の鱒寿司!富山城の前にある公園で松川を眺めながらいただきました。あれ?鱒寿司ってこんなにおいしかったっけ?鱒寿司は東京でも食べられるし味も知ってるしと思ってたんだけど、地元で食べるとぜんぜん違いました。鱒が肉厚でおいしいです。


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 松川遊覧船

 前日が定休日だった松川遊覧船に出発前にリベンジすることにしました。


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 船からの景色


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 風が気持ちいい~


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 アオサギだ!

 松川を船でのんびり進みます。景色はいいし風は気持ちいいし癒されます。乗れてよかった~。

 富山でやり残したことをクリアしたところで、いよいよ出発です!めざすは世界遺産・五箇山!いっくにゃ~!


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 とろろ昆布のおにぎり

 途中のサービスエリアで休憩しました。富山スタンダードであるとろろ昆布のおにぎりです。富山のコンビニではどこでも普通に売ってます。両方ともおいしかったけど特に黒とろろ昆布がお気に入りになりました。東京でも売ってほしい!


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 五箇山

 車で走ること1時間ちょっとで世界遺産の五箇山に到着しました。もう、とにかく絶景!圧巻!自然が気持ちいい!


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 菅沼合掌造り集落の風景に歴史を感じるのはもちろんのこと、ここで実際に人が暮らしているというのが驚きです。


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 エレベーター

 この風景の中にエレベーターという近代的なものがあるのも驚きです。あと、エレベーターの入り口、小さすぎじゃないですかね?


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 吾郎平

 近くの道の駅にある『いなだ』でお昼ごはんを食べようと思っていたのですが、またしても定休日に当たってしまいました。うっかりうっかり。ということで、菅沼合掌造り集落の中にある『吾郎平』で食事をすることにしました。


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 吾郎平御膳

 五箇山の名産品がひと通りいただける吾郎平御膳をいただきました。


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 いなだの塩焼き


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 いなだの刺身と五箇山豆腐の刺身


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 隠れミッキーだ!

 無事に隠れミッキーも発見できたところで再び車で移動。次は漁港と温泉の街、氷見を目指します!


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 うみあかり

 到着!今夜の宿は『うみあかり』という温泉旅館です。海岸沿いにあって、部屋からの景色がすごくきれいでした。


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 窓を開けると目の前が海

 夕食まで時間があったので買出しに行きつつ少し散歩をしたのですが、海の水が透き通っててとてもきれいでした。磯にはいろんな生き物がいて楽しいです。


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 ウニがいっぱいいるぞ!


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 カニだ!


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 ヤドカリもいる!


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 ウミウシだ!あと、となりにいるのはアワビ?


 楽しくなってもっと!もっと何かいるんじゃないの!?ってわちゃわちゃしてたら温泉に入るタイミングを失ってしまったので、先に食事にしました。


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 お部屋でいただく旅館ごはん


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 お刺身


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 岩牡蠣のホイル焼き

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 白えびの唐揚げ


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 白えびそうめん

 残念ながら隠れミッキーは見つけられませんでした。

 食事のあとは露天風呂にゆっくり浸かりました。もう日が落ちていて暗かったのですが、夜の海を見ながら入る露天風呂は幻想的で気持ちよかったです。


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 いつものビール

 お風呂上りに窓際でビールを飲んで、この日もぐっすり眠ったのでした。

 
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 夏休みに富山へ2泊3日の旅行に行ってきました~!休み前に富山旅行に行くことを話すと「なんで富山?」「富山って何かあるの?」といろんな人から言われました。まあ、そう聞かれると困るんだけど、前から行ってみたかったんです、富山。で、結論から言うと富山すごくよかったですよ!


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 かがやき切符

 話題の北陸新幹線「かがやき」に乗って富山に向かいます。電車にさほど興味がないので「かがやき」のこともあんまり知らないんだけど、シートが広くて快適でした。


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 天むす

 富山に着いたらすぐに食事の予定なのですが、朝ごはんを食べていないのと、新幹線の中でお弁当を食べることの楽しさを体感したい欲がおさえきれないのとで天むすを買いました。気持ち控えめにしたつもり。でも、これだけで旅行感がググッと出ます。すでに楽しい。


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 白えび天丼

 2時間ちょっとで富山駅に到着です。早い!快適!かがやき最高!からの白えび天丼!早速、富山駅構内にある『白えび亭』で富山名物の白えびを使った白えび天丼をいただきます。サクサクで白えびの香りと甘みがたまりません。さっき天むす食べたばっかりなのも忘れてガツガツ食べてしまいました。


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 富山駅

 駅を出てホテルに向かいます。富山駅は最近リニューアルしたらしく、とてもきれいでした。外観なんて空港みたい。


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 路面電車

 富山って路面電車が走ってるんですね。かわいい!あとで乗ろう。


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 高橋英樹&高橋真麻

 ホテルに到着すると高橋親子がお出迎えしてくれました。ありがとうございます。


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 モンドセレクション金賞

 富山の水道水はモンドセレクション金賞を受賞しているようです。どういうことなの。


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 松川遊覧船

 ホテルに荷物を置いて富山観光にでかけます。まずは松川遊覧船に……と思ったら定休日でした。な、なんてことだ……。


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 富山城

 気を取り直して富山城を見学することに。のどかで癒される~。人もいなくて快適~。夏休み真っ只中の観光地のはずなのに観光客がほとんどいませんでした。というか、街中にいる人自体が少ない。大丈夫なのか富山。
 
 人がいなくて自由すぎて、城の前の芝生でゴロゴロしてる人がいました。いやいや、いくらなんでも自由すぎるだろ!と思ったのですが、よく見たら僕の同行者でした。富山の心配してる場合じゃなかった。


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 ビール

 この日は気温が37℃もあって少し歩いただけで汗だくでした。とうことでビールを補給。熱中症対策です。ビール補給はこまめにね!


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 池田屋安兵衛商店

 富山といえば薬!ということで、老舗の薬屋『池田屋安兵衛商店』にやってきました~!はしゃいですみません。酔ってるわけじゃないです。レッツゴ~!あ、はしゃいですみません。


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 薬作り体験

 中では昔ながらの薬作りが体験できます。僕は見学だけしたのですが職人技の正確さが見事でした。


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 レトロな薬

 レトロなパッケージの薬が売られていたのでいくつかジャケ買いしました。薬のジャケ買いというのも「くすりの富山」ならではです。マツキヨでジャケ買いとかやらないですしね。


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 西町大喜

 おやつの時間になったのでラーメンを食べることにしました。富山ブラックの発祥の地『西町大喜』の本店です!


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 中華そば

 事前情報では「とにかくしょっぱい」ということだったのですが、思ったほどではなくおいしかったです。ラーメン史に残る店に来ることができて感激!これは後世に伝えていきたいです。


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 路面電車の駅

 ホテルに戻ってひと休みしたら夕飯の時間です。気になってた路面電車に乗っていきました。見た目がレトロ、内装もレトロ、乗り心地もレトロ感満載でした。


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 寿司栄

 夕飯はおしゅしでしゅし!あ、はしゃいですみません。『寿司栄』に来ました。禁酒禁煙というストイックなおしゅし……お寿司屋さんです。お店に入ると何組か待っている状態でした。待つこと20分ほどで着席。それでは富山のでいただいた新鮮なおしゅしの一部をご覧いただきましゅし!


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 ひらめ(塩)


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 甘えびとバイ貝


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 さす(カジキ)の昆布締め


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 ひらまさ


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 白えびとずわい蟹(蟹味噌入り)


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 ふくらぎ(ブリの子)


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 中トロ(塩)

 富山の新鮮なおしゅしを堪能して大満足でしゅし!でも、富山の夜はまだまだこれからでしゅし!


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 夜の富山城


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 アメージング富山!

 お店を出て昼間に通らなかったところを歩きつつ移動。夜に見る富山城もきれいで素敵でした。


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 たまたま通りかかった噴水

 噴水がきれいだったので少し立ち寄ってみました。ここが富山のデートスポット……!と思ったのですが、僕たち以外に誰もいませんでした。きれいの無駄遣い。


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 酒菜工房 だい

 さて、おしゅし……お寿司を堪能した後はハシゴして地元の居酒屋へ。『だい』で富山の地のものをいただきたいと思います。『寿司栄』では禁酒だったのでビールも飲みたいでしゅし……ですしね!


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 稚鮎の南蛮漬け

 お通しなのにいきなりレベル高い!こういうの嬉しいです。


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 県産トマトでおもてなし

 富山産のトマトをオシャレにいろいろしたやつ。このトマトがあま~~~い!今までに食べたことのない衝撃的な甘さでした。気になって店員さんに銘柄を聞いたところ、富山で採れた普通のフルーツトマトとのこと。魚介だけじゃなく野菜もおいしいぞ、富山!


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 ゲンゲの天ぷら(骨せんべい付き)

 富山湾で獲れる幻の魚ことゲンゲの天ぷらです。カリッとした衣にフワッとした白身がほくほくでおいしい。


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 名古屋づくり

 ホテルに戻ってお風呂に入り、ゆっくり飲みなおしました。あ~、楽しい1日だったな~。こんな楽しい旅行がまだ2日も続くと思うと、ワクワクが止まらなくて眠れないかも……と思ったけど即寝でした。

 こうして富山1日目の夜はふけていったのでした。


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 後輩たちと3人で武蔵小山にいってきました。元々はとんかつを食べる予定だったのですが、予約満席で入れなかったため、僕が前から行きたいと思っていた『がぶ』に行くことになりました。


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 くいしんぼう がぶ

 店内はカウンター席とテーブル席×2といったこじんまりとしたお店。夫婦でやられているようで、ほどよい感じの広さと温かみを感じる内装。いい雰囲気です。

 テレビにも結構取り上げられているようなのですが、出演時にもらったと思われる番組のロゴが入った置物やらステッカーやらがカウンターの奥にまあまあ適当な感じに置かれてました。それに対して、壁にはおそらくご夫婦のお孫さんが描いたと思われる絵がキッチリ額に入れて飾られていました。扱いの差がすごい。会社だったらモラハラで問題になってると思う。


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 お漬物とお味噌汁

 しばらく待っているとお漬物とお味噌汁が来ました。これは、いよいよという合図ですね…。ゴクリ…。


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 がぶ丼

 来た~!何ですかこれは!ちょっと上からも見てみましょう!


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 上からがぶ子

 これはもう肉のラフレシア!食うか食われるかの戦いです!絶対に負けない!

 で、食べるとこれがうまい!見かけ倒しじゃなく、ローストビーフもちゃんとおいしいです!グワッとほお張るとレアな牛肉の肉々しさが口いっぱいになってすごい!甘めのタレにニンニク、そしてガリガリに削られた黒コショウ!途中で飽きるかと思いきや、食べ始めたら最後!You can't stop!がぶりんぐるす!

 そんな訳で、一瞬で食べ終えてしまいました。後輩も「大盛りにすればよかった。」と後悔するおいしさ。同感です。今度は大盛りをいただきに来よう~。


『くいしんぼう がぶ』
東京都目黒区目黒本町3-7-9

 
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