おいしいもの通信

おいしいもの通信 / 酒場部活動日誌 / おでかけスキッパー / しあわせごはん愛のうた の4部で構成されてるごはん日記

タグ:そば

 「なぜ山に登るのですか?」と聞かれて「そこに山があるから。」と答えたジョージ・マロリーのように、すごい山があると聞いたら登りに行くしかないと思うんです。ネットで検索すれば画像はたくさんでてくるし、テレビでも見かけたりするけど、そういうことじゃないと思うんです。実際に自分の目で見て、体で感じることが大切だと思うんです。事件は会議室で起きてるんじゃないんです。現場で起きてるんです。


image
 奥会津

 ということで、現場にやってきました。埼玉県久喜市にあるそば屋『奥会津』です。店内は満席。6~7組待ちといったところでしょうか。20分ほど待って店内にイン。そして「かき揚げそば大盛り」を注文しました。大盛り、どうやらこいつが容疑者のようです。


image
 ごま汁そば(並盛り)

 まずは参考に並盛りのものを見てみましょう。こちらは、「ごま汁そば」というごま味噌っぽいつけ汁のそばです。量は普通。やや多めといえば多めかもしれませんが、これで並盛りということは、大盛りと言ってもせいぜいこの2倍くらいの量というところでしょう。余裕ですよ、室井さん。こんくらいの事件、ちゃちゃっと解決しちゃいますね。

 そんなことを考えていると容疑者が現れました。


image
 かき揚げそば(大盛り)

 ちょっとー!話が違うじゃないですか!どうなっとんじゃーい!


image
 そば

 めちゃめちゃ盛られてるじゃないですか!「特盛り」とか「メガ盛り」とかじゃないんですよ?大盛りですよ?急でしょ!急に増えすぎでしょ!もうちょっと段階を踏むべきでしょ!どうしたらいいだこれ!こんなの手に負えるのか!室井さん、答えてくれ!俺はあんたの指示に従う!


image
 かき揚げ

 そばの存在感がすごすぎて目立たないけど、かき揚げも馬鹿デカい!写真だと分かりづらいかもしれないけど!これ!コピー用紙でいうところのB4サイズくらいあるよ!室井さーん!「君たちの判断に任せる。責任は私が取る。」って、そんなこと言われてもレインボーブリッジ封鎖できませんし、奥会津のチョモランマ登頂できませーん!

 奮闘したのですが、残念ながら完食にはいたりませんでした……。でも大丈夫。『奥会津』はお持ち帰り用のビニール袋が用意されているので、残りはそれに入れて持ち帰り、スタッフがおいしくいただきました。

 そんなこんなで容疑者確保!なんてな。和久さ~ん!


『奥会津』
埼玉県久喜市大字北青柳86-1

 
このエントリーをはてなブックマークに追加

 五反田TOCビルのすぐ近く、大通りから細い脇道を入ったところに『遊庵』というおいしいそば屋があります。ちょっと分かりづらいところなのでうっかりすると見落としまうかも。今回は後輩と休日出勤ランチでやってきました。ちなみに以前は赤坂にあって、その頃は勝新太郎が贔屓にしていたそうな。


image
 『遊庵』

 注文を済ませて待っていたら、後輩に「サトさん文章書くの上手いですね。」っていきなり言われて、えっ?あっ、えっ、何のこと?ってなってたら、「たまに読んでますよ。『うまいもん通信』でしたっけ?」と。なんか動揺して、タイトルが微妙に違うのとかすっとばして「あ、ありがとうございます。」ってお礼を言ってました。読むのはもちろんいいんだけど、改めて面と向かって言われるとドキドキしちゃうね。イェーイ!○川くん見てる~?(ピースピース!)


image
 天せいろ

 そうこうしているうちにそばが来ました。天せいろです。


image
 そば


image
 天ぷら

 江戸時代から伝わる二八そばです。国産そば粉8:つなぎ2の割合の本格そばに若葉と丸ぬきの緑を加えた一品。そばつゆは鰹節と鯖節、利尻昆布を使って煮出した一番だしに、最上級の「本がえし」を加えて寝かしています。そばの風味、歯ごたえ、のど越し、だしの効いたそばつゆ、どれをとっても素晴らしい。

 って、ホームページに書いてありました。え~、だってそばのことよく分からないし~。でも、そんな僕でも他と比べてそばの旨さがハッキリ分かる!そんなそばです!コンビニのと全然違うもん!

 なんか、文章を褒められたばっかりなのにちゃんと表現できなくて申し訳ない。そば経験値が低いせいと思うんだけど、それでも「あそこのそばおいしいんだよな~。」と思うお店は何軒かあって、その中のひとつがこの『遊庵』なのです。

 ごちそうさまでした。おいしかったです。それでは、これを読んでる○川くんもご一緒に~!しあわせごはんで今日もハピネス!


『遊庵』
東京都品川区西五反田7-13-11
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページのトップヘ