おいしいもの通信

おいしいもの通信 / 酒場部活動日誌 / おでかけスキッパー / しあわせごはん愛のうた の4部で構成されてるごはん日記

タグ:寿司

2月12日(金)、天気は晴れ。レンタカーを借りて南房総・館山へ遊びに行ってきました~!

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南房総といえば海鮮!ということで、緊張しながら首都高を駆け抜け、パンを食べながら海ほたる渡って、まずやってきたのは富浦IC近くにある『ばんごや』です!海鮮丼や!海鮮丼を食べるのや~!(さっきまでパンを食べてたことなんて忘れて)


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いろんな種類の海鮮丼がドーン!『ばんごや』は「南房総道楽園」の中にある海鮮丼と浜焼きのお店。「南房総道楽園」は水産会社が経営している施設なので、房総の漁港から直接仕入れた新鮮な魚介がいるのだ!

ということで、一番すごそうなスペシャル丼と漁師汁を注文しました。


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余談だけど浜焼きの注意点が臨場感あってよかった。サザエの蓋って飛ぶんだ。


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まずは漁師汁から。カニの半身とホタテなんかが入ってます。出汁が効いてて染みる~。トロトロに煮込まれた白菜もおいしい。


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そして、スペシャル丼がドーン!ウニ、いくら、ホタテ、アオリイカ、甘えび、大トロ、中トロ、赤身がドドーンと乗ってます!どれもうまい!


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ウニといくらを一緒に乗せて食べちゃうの図!いくらプチプチでウニは甘くてとろけるよ~!

アオリイカは甘くてやわらかくて、甘えびはプリプリ!脂の乗りまくった大トロに舌でとろける中トロ!おいしい!おいしい!おいしい!おいしいが忙しくて大変です!ちょっと休憩に漁師汁をズズ~ッ。って、お前もおいしいなおい!


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こちらは彼女が頼んだトロ・ウニ・いくら丼!ドーン!(もういい)


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食後は休憩がてら隣のおみやげ屋さんをのぞいてみました。海産物以外に枇杷が名産品なので枇杷グッズがいっぱい。


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房総サイダーびわ風味を購入。地サイダーってついつい飲みたくなってしまう。

飲むと「あ、枇杷だ。」ってなった。なるほど房総産の枇杷がふんだんに使われて……って無果汁かよ!


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車に乗って、崖観音と呼ばれる『大福寺』に来ました!


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すごい!本当に崖の上に観音堂がある!どうしてそんなところに作ったんだろう。ちなみに工事中だったため残念ながら観音堂までは行けず。


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続いてやってきたのは、全国道の駅グランプリで最優秀賞を受賞、2015年全国道の駅モデルに選ばれたという『道の駅とみうら枇杷倶楽部』です!道の駅グランプリなんてあるのか。


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おみやげに枇杷のお酒やびわ葉茶、枇杷ゼリーなんかを買いつつ枇杷ソフト!


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次の目的地を目指しつつ寄り道。せっかくだから地元のソウルフード的なものが食べたい!ということで寄ったのは、何の変哲もない街の肉屋さん『釜新肉店』です。


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街の小さな肉屋さんなのに中に入ると有名人のサインがビッシリ!すごい!ちなみに、乃木坂46のかずみんこと高山一実(知らない)も子供の頃から通ってるとか。


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名物のイカメンチとおみやげ用にスタミナ焼きを購入しました。


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これがかずみん(知らない)も子供の頃から食べてたというイカメンチか!イカがゴロゴロ入っててプリップリでおいしい!東京でも売ってほしい!


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車を走らせること1時間。南房総を斜めに横断して東海岸側にある『房州らーめん』にやってきました~!伊勢海老で出汁をとり、さらに活ハマグリを使うというラーメンを食べるのだ!

駐車場に車を停め、連食による胃腸への負担を考慮してソルマック一気にグイッと!これで準備はバッチリだべや~!いくぜ!ラーメン!


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とりゃ~……って、あれ?なんかちょっと様子がおかしくない……?暖簾……出てなくない?ちょうど店主らしき人が店を出入りしていたので覗いて訊いてみることに。

カラカラカラ……(扉を開ける音)

サト「すみませ~ん。
店主「はい。」
サト「今日って休みですか?」
店主「あ、今日は定休日じゃないんだけど、さっきまで実家に帰ってて休みにしちゃったんだよ~。」
サト「そ、そうですか……」

カラカラカラ……パタン(扉を閉じる音)

まさかの帰省!!!

カラカラカラ……(扉が開く音)

サト「……?」
店主「もしかして、東京から?」
サト「そ、そうです!」
店主「そうか。ごめんね~。」

カラカラカラ……パタン(扉を閉じる音)

って、それだけか~い!!!


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ラーメンがダメでも僕らには寿司がある!ということで、次に目指すは『富鮨』です!

が、その前に関東最南端の岬(島を除く)の野島崎を通りがかるので立ち寄りました。

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「日本の灯台50選」に選ばれている野島崎灯台


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絶景 朝日と夕陽の見える岬(めっちゃ曇ってる)

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関東最南端の岬で遠距離スナップ


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野島崎でワイワイしてたらすっかり夜になってしまいましたが『富鮨』に無事到着~。えっ、本当にこんなところにあるの?と思ってしまうような田舎の住宅街の中のさらに細い道を進んだところにありました。ナビがなかったらたどり着けなかったんじゃないだろうか。


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座敷に座ろうとしたら陽気な大将に引き止められてカウンター席に座ることに。こちらでのお目当ては館山で獲れた魚のにぎり!ということで、地物にぎりをお願いしました。


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まずはシメサバと太刀魚!シメサバの皮ときれいに剥ぐのがこの店のこだわりなんだとか。うまい!そしてデカい!

漁師町の寿司屋はシャリが大きいらしいです。東京から来た人にはシャリを小さめににぎるらしいんだけど、それでもだいぶ大きい!そしてネタはさらに大きい!


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続いてマゴチとヒラメの縁側!縁側も大きい!これ、元のヒラメはどんだけ大きいんだろう。


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思ったよりテンポよく握られてくるので食べるのがぜんぜん追いつかない。最後はブダイ、金目鯛、アオリイカの肝のせ、黒ムツ、真鯛です!

ひと通り握り終えたらトークが止まらない大将。アオリイカの肝のせはこの辺りで出しているのは『富鮨』だけとのこと。とにかく「創意工夫が大事」とおっしゃってました。


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そして、大将の後ろには「都はるみさん握り」「11PMエンディングテーマ曲握り」「ゴルフ好きな貴方ホールインワン巻」など、創意工夫がされすぎて何だか分からないメニューの数々が……。


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寿司を食べ終えた後も大将のトークは止まらず。いつ帰ったらいいんだこれ。おもしろいからいいけど。

大将のトークの中では、「隣の座敷で産婦人科の先生が女性スタッフ全員の性器の写真を撮った」っていう話が印象的だったんだけど、もしかしてアワビを追加注文するところだったのかな?


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夜もふけてきたので帰路に。帰りは海ほたるのサービスエリアに寄ってのんびりと帰りました。

楽しかったし、ラーメンリベンジもしないといけないし、また行きたいな~。
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 「富山って何があるの?」「そもそも富山ってどこ?」などと言われがちなマイナー県の富山。でも、それはまだみんなが富山の魅力に気づいていないだけ!富山はこんなに素晴らしい!ということをおいしいもの視点でお伝えしたい。

 そんな訳で、富山グルメをマルッとまとめてみました。これを読んだら富山に行きたくなること受け合い。長野や新潟あたりの人たちは「きれいな指してたんだね、知らなかったよ。」と思わず口ずさんでしまうはずです。何も言えなくて・・・富山!


1.富山湾の宝石「白えび」

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 『白えび亭』の白えび天丼

 富山名物といえばまずはこちら。富山県が日本で唯一の漁場を持っている白えびです。その名のごとく真っ白な海老で身が甘くておいしいです。刺身やお寿司、唐揚げ、かき揚げ、天ぷらなどなど食べ方はいろいろ。白えびラーメンや白えびバーガーなんていうものもあります。富山の一押しグルメ!富山に行ったら白えびは激マストです!


2.江戸時代から伝わる郷土料理「鱒寿司」

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 『まつ川』の鱒寿司

 白えびを新名物とするならば、こちらは旧名物といったところでしょうか。富山名物界のジェフ・ベック、富山で最も知られているグルメの鱒寿司です。

 鱒寿司は駅弁になっていたり、都内のコンビニでもおにぎりになっていたりとメジャーな食べ物なので馴染み深いかと思うのですが、本場で食べる鱒寿司はひと味もふた味も違います。ええっ!?鱒寿司ってこんなにおいしいものだったの!?と驚くこと間違いなし。人気ラーメン店のごとく、なくなったら営業終了というスタイルがほとんどなので予約して買うべし!


3.独特の真っ黒なラーメン「富山ブラック」

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 『西町大喜』の中華そば

 富山市発祥のご当地ラーメン「富山ブラック」です。醤油を濃くした真っ黒なスープが特徴の独特のラーメン。ごはんと一緒に食べることを前提として作られていて、かなり塩辛い味付けとなっています。という話なんですけど、実際に食べてみたらそれほどでもなく(お店によるのかもしれませんが)あとを引くおいしさです。富山ならではのラーメンを是非!


4.富山が誇るブランド牛「氷見牛」

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 『牛屋』の氷見牛ステーキ丼

 漁港の街、温泉の街として知られている氷見市ですが、実は富山県内で最大の牛肉の産地でもあるのです。そして、その氷見市から生まれたブランド牛が「氷見牛」になります。近年では近畿ブロックの品評会でも1、2を争うほどの実力を持つ黒毛和牛なのだとか。こ、これは食べない訳にはいきませんね!

 氷見市内には氷見牛を扱った焼肉店やステーキハウスがあったり、氷見牛バーガー、氷見牛コロッケ、氷見牛カレーといった氷見牛を使ったメニューもたくさんあります。氷見牛のやわらかくて旨味たっぷりのとろけるおいしさはたまりません。


5.うどん界のナンバースリー?「氷見うどん」

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 『海津屋』のざるうどん

 氷見うどんは氷見の郷土料理である手延べうどんです。日本3大うどんには諸説あるらしく、香川の讃岐うどん、秋田の稲庭うどんに次いで3番目の候補に群馬の水沢うどん、愛知のきしめん、長崎の五島うどんなどがあって、そこに富山の氷見うどんも入っているそうです。

 麺を手作業で延ばしていく手延べの氷見うどんは、ツルツルで喉ごしスッキリ。それでいて噛むとモチモチしています。同じ手延べの稲庭うどんともまた違った独特の食感でおいしいです。


6.幻の魚「ゲンゲ」

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 『酒菜工房 だい』のゲンゲの唐揚げ(骨せんべい付き)

 「幻魚」と書いて「ゲンゲ」と読む、その名のとおり滅多に出会うことのできない幻の魚です。富山、新潟、秋田の一部で食べられていますが、傷みやすいため他の地域にあまり出回りません。全身がヌルヌルした細長い白身魚で、唐揚げで食べるとフワッフワ。適度に脂が乗っていてしつこくなく食べやすいです。また、身体を覆うヌルヌル部分にはコラーゲンが多く含まれていて美容にもいいとか。おいしくてお肌もきれいになるだなんて素敵!


7.きときとうまうま「富山湾の魚介」

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 『寿司栄』のフクラギ(ブリの子)のにぎり

 富山湾は、能登半島に囲まれた日本海最大の広さを持つ湾で、深さも1200m以上あって日本三大深湾のひとつに挙げられています。また冷たい深層水と暖かい対馬暖流が交じり合っていて、広さと深さ、冷たさと暖かさを兼ね備えた湾になっています。そのため、冷水系の魚、暖流系の魚、深海系の魚介類など日本海に生息する約800種のうち約500種が泳いでいて「天然のいけす」と呼ばれています。もうこれだけでヤバい。

 県の魚に指定されているブリ、白えび、ホタルイカをはじめ、マグロ、タイ、ノドグロ、岩牡蠣、ベニズワイガニ、バイ貝などなど新鮮魚介の数々が楽しめます。お寿司は回転寿司でもめちゃくちゃおいしい。


まだまだあるぞ!富山グルメ!

 いかがでしたでしょうか。富山の魅力が伝わりましたでしょうか。そうでしょう、そうでしょう。隣にいたなんて信じられないでしょう。他にも冬は脂の乗った寒ブリのしゃぶしゃぶやホタルイカのお刺身、あつあつの富山おでんなども楽しめます。想像しただけでよだれが……。

 北陸新幹線が開通したことで東京からも気軽に行けるようになった富山。ぜひぜひ富山グルメを堪能しに行ってみてくださいな~。
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 富山旅行も3日目。いよいよ最終日となってしまいました。氷見グルメを堪能してから富山に戻る予定になってます。

 と、その前に朝風呂じゃ~い!


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 露天風呂

 目の前に広がる水平線。あいにく曇りだったのですが、天気がよければ水平線の先に立山連峰が見えるそうです。それにしてもいい眺め。ゆっくり浸かって目を覚ましました。


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 海寶

 朝ごはんを食べに氷見魚市場の中にある食堂『海寶』にやってきました。


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 市場ごはん


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 かぶす汁

 お刺身ももちろんおいしいのですが、ここのメインは何といってもかぶす汁!かぶす汁は、漁の後に獲ったばっかりの魚をブツ切りにして煮込んだ味噌汁で、氷見の漁師の朝食メニューらしいです。魚以外にもエビ、カニ、ホタテなんかも入ってました。沁みる~!


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 ひみ番屋街

 氷見の漁港場外市場『ひみ番屋街』にやってきました。飲食店やおみやげ屋さんなんかがいろいろ入った道の駅です。


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 魚介コーナー

 獲れたての魚介類も売ってます。岩牡蠣は買ってその場で食べられるみたい。食べたかったのですが、このあと食べる予定が立て込んでいたので断念しました。自分で言っておいてなんですけど、食べる予定が立て込んでるって初めて聞きました。


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 野菜コーナー

 富山で採れた野菜も売ってました。これがいっぱい入っててめちゃくちゃ安い!東京に帰ったら野菜を買う気が失せそうなレベルです。初日に食べたトマトに感動したのでトマトは迷わず購入。他にブルーベリーやブラックベリーなんかも買いました。


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 足湯に浸かりつつで地サイダー

 足湯コーナーがあったので浸かりつつ地サイダーをいただきました。富山ブラックサイダー。ほんのり醤油味で……えっと……あの……いいんじゃないでしょうか……。

 おみやげを買ってひと通り回ったので、10時のおやつに氷見グルメをいただくとしましょう。まずは氷見牛を扱う生肉問屋直営の焼肉店『牛屋』です。


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 氷見牛ステーキ丼


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 氷見牛にぎり


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 氷見牛コロッケ

 氷見牛うま~い!やわらかくてとろけます!魚介がうまい!野菜がうまい!ときて、肉までうまい!すごいぞ富山!


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 氷見牛カレー

 続いて老舗洋食屋『ハロー』の氷見牛カレーです。氷見産の煮干を使った氷見カレーに、さらに氷見牛を入れたという氷見氷見したカレー。昔ながらのカレーといった味わいで、おいしくゴクゴク飲めました。


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 富山ブラックソフトクリーム

 こちらは『ヴィヴァーチェ』の富山ブラックソフトクリームです。竹炭が入ってるらしい。めっちゃ黒光りしてる。ひと口もらったのですが、ビターチョコみたいな味がしておいしかったです。

 さて、おやつ食べておみやげも買ったのでそろそろお昼ごはんの時間です。氷見名物の1つである氷見うどんを食べに行くぞ~!


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 島尾海水浴場

 と、その前に海水浴場があったので立ち寄ってみました。


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 海の水が透き通ってて本当にきれい!夏色えがおで1,2,Jump!ただ、浜辺は結構ゴミが放置されてて残念でした。何とももったいない。


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 海津屋

 さてさて、氷見うどんを食べに『海津屋』に来ました!日本3大うどんには諸説あるらしく、香川の讃岐うどん、秋田の稲庭うどんに次いで3番目の候補に群馬の水沢うどん、愛知のきしめん、長崎の五島うどんなどがあって、そこに富山の氷見うどんも入っているそうです。これはもう言ったもん勝ちみたいなところがあるから日本3大うどんの1つって言い張ったらいいんじゃないでしょうか。


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 日本3大うどんの1つである氷見うどん(細麺)


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 日本3大うどんの1つである氷見うどん(太麺)

 テュルテュルで喉ごしすっきり。それでいてモチモチ感もあっておいしいです。さすが日本3大うどんに選ばれてるだけある。個人的には細麺の方が好きかな。

 この後は富山に戻って3時のおやつを食べて夕飯を食べて東京に帰ります。食べる予定が立て込みまくってる。とりあえず3時のおやつを食べるべく『大喜 根塚店』を目指します。こちらは初代『西町大喜』で修行した暖簾分け店で、本来の『西町大喜』の味を正当に受け継いでいる唯一のお店とも言われているお店になります。


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 ミスタードーナツ

 少し眠気がやってきたのでミスドに寄ってコーヒーを飲みつつ休憩&仮眠を摂りました。目が覚めたときに同行者がいなかったのでトイレにでも行ってるのかと思ったのですが、しばらくしたらドーナツを持って戻ってきました。って、富山まで来てミスドのドーナツ食べるのかよ!


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 ドーナツ

 ここにきてふと嫌な予感が走りました。昨日、一昨日と立て続けに遭遇しているアレ。もしや、と思って調べてみたらビンゴでした!やった~!当たった~!『大喜 根塚店』が定休日でやってないぞ~!サマ~ウィ~~~!

 同じく初代『西町大喜』の弟子である『喜八』もチェックしましたが時間的に中休みでやっておらず。ポッカリと時間が空いてしまったので、八尾に行ってみることにしました。


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 八尾町道諏訪町本通り


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 日本の道100選

 日本の道100選に選ばれている八尾町道諏訪町本通りをお散歩。江戸時代の佇まいが残された石畳の道です。なんともかわいらしい街並み。


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 富山第一銀行

 銀行も通りの景観に合わせてこんな感じになってました。かわいい。

 それでは富山に戻ります。


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 ハントン風おにぎり

 途中で寄ったコンビニで北陸限定のおにぎりを発見したので買いました。ハントン風って何だろう?と思って調べてみると、金沢にあるハントンライスというオムライスの上に白身魚のフライを乗せたみたいなやつらしい。これは本物を食べてみたくなっちゃいますな。


 そんなこんなで富山に到着。お世話になったヴィッツともお別れの時がやってきてしまいました。


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 在りし日のヴィッツと僕

 楽しかったね……。


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 おしゅしでしゅし!

 帰る前に夕飯をいただきます。富山で最後のごはんは『すし玉』でお寿司です!のどぐろ!甘えび!肝付きカワハギ!ずわい蟹!ブリトロ!ホタルイカ!白えび!富山湾で獲れた地のものオールスターズです!きときと!


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 もっとおしゅしでしゅし!

 あぶり三種を追加しました。中トロ!ブリ!サーモン!おいしいよ~!まだ帰りたくないよ~!もっと富山のおいしいものを食べていたいよ~!


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 宇奈月ビール

 そんなワガママが通るはずもなく、帰りの時間はやってくるのでした。後ろ髪を引かれつつ、新幹線の待合室で富山の地ビールを飲みました。

 今回の富山旅行は以上で終了になります。富山はマイナーなイメージがあるけど、ごはんはおいしいし、景色はきれいだし、すごくいいよ!楽しすぎて軽く富山に対する愛が芽生えつつあるくらい!みんなもっと富山に行くべき!

 そんな訳で富山旅行記は以上になります!超楽しかった!富山ラブ!

 
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 夏休みに富山へ2泊3日の旅行に行ってきました~!休み前に富山旅行に行くことを話すと「なんで富山?」「富山って何かあるの?」といろんな人から言われました。まあ、そう聞かれると困るんだけど、前から行ってみたかったんです、富山。で、結論から言うと富山すごくよかったですよ!


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 かがやき切符

 話題の北陸新幹線「かがやき」に乗って富山に向かいます。電車にさほど興味がないので「かがやき」のこともあんまり知らないんだけど、シートが広くて快適でした。


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 天むす

 富山に着いたらすぐに食事の予定なのですが、朝ごはんを食べていないのと、新幹線の中でお弁当を食べることの楽しさを体感したい欲がおさえきれないのとで天むすを買いました。気持ち控えめにしたつもり。でも、これだけで旅行感がググッと出ます。すでに楽しい。


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 白えび天丼

 2時間ちょっとで富山駅に到着です。早い!快適!かがやき最高!からの白えび天丼!早速、富山駅構内にある『白えび亭』で富山名物の白えびを使った白えび天丼をいただきます。サクサクで白えびの香りと甘みがたまりません。さっき天むす食べたばっかりなのも忘れてガツガツ食べてしまいました。


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 富山駅

 駅を出てホテルに向かいます。富山駅は最近リニューアルしたらしく、とてもきれいでした。外観なんて空港みたい。


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 路面電車

 富山って路面電車が走ってるんですね。かわいい!あとで乗ろう。


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 高橋英樹&高橋真麻

 ホテルに到着すると高橋親子がお出迎えしてくれました。ありがとうございます。


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 モンドセレクション金賞

 富山の水道水はモンドセレクション金賞を受賞しているようです。どういうことなの。


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 松川遊覧船

 ホテルに荷物を置いて富山観光にでかけます。まずは松川遊覧船に……と思ったら定休日でした。な、なんてことだ……。


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 富山城

 気を取り直して富山城を見学することに。のどかで癒される~。人もいなくて快適~。夏休み真っ只中の観光地のはずなのに観光客がほとんどいませんでした。というか、街中にいる人自体が少ない。大丈夫なのか富山。
 
 人がいなくて自由すぎて、城の前の芝生でゴロゴロしてる人がいました。いやいや、いくらなんでも自由すぎるだろ!と思ったのですが、よく見たら僕の同行者でした。富山の心配してる場合じゃなかった。


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 ビール

 この日は気温が37℃もあって少し歩いただけで汗だくでした。とうことでビールを補給。熱中症対策です。ビール補給はこまめにね!


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 池田屋安兵衛商店

 富山といえば薬!ということで、老舗の薬屋『池田屋安兵衛商店』にやってきました~!はしゃいですみません。酔ってるわけじゃないです。レッツゴ~!あ、はしゃいですみません。


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 薬作り体験

 中では昔ながらの薬作りが体験できます。僕は見学だけしたのですが職人技の正確さが見事でした。


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 レトロな薬

 レトロなパッケージの薬が売られていたのでいくつかジャケ買いしました。薬のジャケ買いというのも「くすりの富山」ならではです。マツキヨでジャケ買いとかやらないですしね。


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 西町大喜

 おやつの時間になったのでラーメンを食べることにしました。富山ブラックの発祥の地『西町大喜』の本店です!


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 中華そば

 事前情報では「とにかくしょっぱい」ということだったのですが、思ったほどではなくおいしかったです。ラーメン史に残る店に来ることができて感激!これは後世に伝えていきたいです。


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 路面電車の駅

 ホテルに戻ってひと休みしたら夕飯の時間です。気になってた路面電車に乗っていきました。見た目がレトロ、内装もレトロ、乗り心地もレトロ感満載でした。


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 寿司栄

 夕飯はおしゅしでしゅし!あ、はしゃいですみません。『寿司栄』に来ました。禁酒禁煙というストイックなおしゅし……お寿司屋さんです。お店に入ると何組か待っている状態でした。待つこと20分ほどで着席。それでは富山のでいただいた新鮮なおしゅしの一部をご覧いただきましゅし!


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 ひらめ(塩)


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 甘えびとバイ貝


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 さす(カジキ)の昆布締め


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 ひらまさ


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 白えびとずわい蟹(蟹味噌入り)


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 ふくらぎ(ブリの子)


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 中トロ(塩)

 富山の新鮮なおしゅしを堪能して大満足でしゅし!でも、富山の夜はまだまだこれからでしゅし!


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 夜の富山城


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 アメージング富山!

 お店を出て昼間に通らなかったところを歩きつつ移動。夜に見る富山城もきれいで素敵でした。


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 たまたま通りかかった噴水

 噴水がきれいだったので少し立ち寄ってみました。ここが富山のデートスポット……!と思ったのですが、僕たち以外に誰もいませんでした。きれいの無駄遣い。


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 酒菜工房 だい

 さて、おしゅし……お寿司を堪能した後はハシゴして地元の居酒屋へ。『だい』で富山の地のものをいただきたいと思います。『寿司栄』では禁酒だったのでビールも飲みたいでしゅし……ですしね!


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 稚鮎の南蛮漬け

 お通しなのにいきなりレベル高い!こういうの嬉しいです。


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 県産トマトでおもてなし

 富山産のトマトをオシャレにいろいろしたやつ。このトマトがあま~~~い!今までに食べたことのない衝撃的な甘さでした。気になって店員さんに銘柄を聞いたところ、富山で採れた普通のフルーツトマトとのこと。魚介だけじゃなく野菜もおいしいぞ、富山!


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 ゲンゲの天ぷら(骨せんべい付き)

 富山湾で獲れる幻の魚ことゲンゲの天ぷらです。カリッとした衣にフワッとした白身がほくほくでおいしい。


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 名古屋づくり

 ホテルに戻ってお風呂に入り、ゆっくり飲みなおしました。あ~、楽しい1日だったな~。こんな楽しい旅行がまだ2日も続くと思うと、ワクワクが止まらなくて眠れないかも……と思ったけど即寝でした。

 こうして富山1日目の夜はふけていったのでした。


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 会社の人にちょっとしたお出掛けにハマりつつあるという話をしたら「みさきまぐろきっぷ」なるものを教えてくれました。三崎までの往復交通費・食事券・レジャー施設利用券がセットで3,000円くらいというなんともお得な切符です。素敵!これは使うしかない!三崎港でマグロを堪能したい!さらには三崎マグロを買って話題の自家製ツナを作りたい!ということで、早速行ってきました!


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 みさきまぐろきっぷ

 こちらが「みさきまぐろきっぷ」です。電車は途中下車OK、三崎口・三浦海岸エリアのバスは乗り放題という仕様。


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 三浦海岸駅

 電車に揺られること2時間弱。前日に夜更かししてしまって眠かったのに、それ以上にマグロが楽しみすぎて目が冴えてしまって眠れず。気がつけば三浦海岸駅に到着してました。


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 駅前のおみやげ屋さん

 駅を降りたらすぐ目の前にこんなおみやげ屋さんがありました。すでに旅行に来てる感。テンション上がります。

 まずはお昼ごはんだ~!「みさきまぐろきっぷ」で選べるお食事処の中からチョイスしたのは『海鮮』という食べログの三崎・三浦海岸エリアで総合ランキング1位のお寿司屋さんです。ミーハーですみません。駅から歩くこと5分ほどで到着です。おしゅし!わくわく!


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 丸ごと三崎づくし

 はい来ました!本マグロの大トロ、中トロ、ビントロ、赤身、血合いステーキ、トロブツ軍艦と地魚のにぎりのセットです!しかもグラスビール付き!まずは地サバからパクリ…。と、とろける~!うまい~!つかサバってとろけるの~!?おいしすぎて思わず笑顔になっちゃいます。サバの時点でこれって、トロはどうなっちゃうのさ!怖い…!わたし怖いの!食べるけど!で、赤身、ビントロ、中トロと食べ進めていくと笑顔が増し増しになっていきどんどん顔面が崩壊していって、大トロにたどりついたときにはもう…!っていう本当にあった怖い話。


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 高級のどぐろのにぎり

 炙りカマトロ、マグロの白子、わた、のどぐろを追加注文しました。のどぐろは皮目を軽く炙ってあってその香ばしさと身の旨みでしあわせハピネス!優勝!


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 炙りカマトロのにぎり

 事前リサーチの時点で激マスト注文が確定していた炙りカマトロ。どうしよう!口に入れた瞬間にとろけてなくなる!高級霜降りマグロ的な?やつかな?とにかくすごい!おいしい!優勝!


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 三浦海岸駅前の飲み屋

 お寿司を堪能して三浦海岸駅に戻ると駅前にいい感じの飲み屋が並んでました。まだお昼なのにほとんどのお店がやってる。バスが来るまで時間もあったので休憩がてら入ってみることに。


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 ひとまず乾杯

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 隣で飲んでた陽気なおっちゃんたち

 赤い屋根の『みづき』というお店に入りました。お昼の1時くらいだというのに店内はほぼ満席。地元の常連さんたちでにぎわってました。屋根に「煮込み」とでっかく書かれてるけど、煮込みは夏の間はお休みなんだとか。都心だったらJAROに訴えられてると思う。三浦は平和だ。


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 三崎港

 三浦海岸駅からバスに乗って三崎港に来ました!


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 『うらり』で売られてる海産物たち

 まずは三崎・三浦の産直センター『うらり』内を軽く見学。帰りにここで自家製ツナ用のマグロを仕入れる予定なので売られてるマグロを見つつ、他のものも見て周ります。ちなみに下の写真はマグロの卵と胃袋。三崎周辺の人たちは子供の頃から普通に食べてるらしい。



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 浜焼き

 浜焼きやってる~!食べた~い!



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 サザエのつぼ焼き

 サザエにしました。港で海を見ながらのサザエのつぼ焼き。ここにビールがあったら最高なんだけど、次の予定があるので控えました。あとで飲むし。絶対に飲むし。


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 にじいろさかな号

 海中観光船「にじいろさかな号」に乗って海中散歩におでかけ。「みさきまぐろきっぷ」のレジャー利用券で乗れます。にじいろさかな号、黄色だ。


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 う~~~み~~~~~!!!風が気持ちいい~~~~~!!!


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 船の下の階では海中の様子が見学できます。魚がいっぱい!海はそこまできれいじゃないけど魚たちが泳いでるの眺めてると和みます。


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 とろまん

 船で観光を楽しんだあとはラーメンを食べに行きます。と、その前におやつに名物の「とろまん」を食べました。肉まんみたいでおいしい!(台無し)


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 中華料理『牡丹』

 さてさて本題のラーメンです。『うらり』から徒歩5分くらい、裏路地に入ったあたりにお目当ての『牡丹』はありました。「フカヒレ」と大きく書かれてますけど今回はマグロを堪能するのが目的なのでスルーします。


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 まぐろラーメン

 まぐろラーメンです。小さく切ったマグロとたけのこ、しいたけなどが入った餡をかけた餡かけ醤油ラーメン的な感じ。おいしいです。そしてもう1つ。


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 まぐろ漬けラーメン

 さ、刺身が乗ってる~!衝撃的なビジュアルのまぐろ漬けラーメンです!正直なところ味はまったく期待してなくてアトラクション感覚で注文したのですが、磯の香りが漂う(ような気がする)しっかり塩味のスープとマグロの刺身が妙に合う。意外すぎ。ちょっと家でもやってみようかなと思っちゃうくらいに刺身×ラーメンはアリでした。


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 ビールだ!

 食後のデザートでも食べつつ少し休憩してから自家製ツナ用のマグロを買いに行こうとうことで『鮮味楽』に入りました。サザエを食べたときから待ってたビール。やっと会えたね…。


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 電話番号は「はーい まぐろいちばん」

 特に言いたいことはありません。



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 マグロと地魚の刺身盛り合わせ

 デザートはやっぱりこれだね!刺身盛り合わせ!トロがトロトロです!トロはトロトロだからトロっていうのかな。おなかいっぱい!だけど食べたい!おいしい!ビールもう1本!とろける!


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 マグロの卵の煮付け

 マグロの卵って初めて食べました。『海鮮』で食べた白子やわたも初めてだったし、マグロのおいしいところから珍しい部位まで食べられて完全にマグ充できました。大満足です。

 それでは、自家製ツナ用のマグロを買って帰りましょうかね。とうことで『うらり』に戻ります。


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 お、終わってる~!

 なんと16時で終わってました。考えてみたらこういうところって閉まるの早いよね…。うっかりうっかり。仕方ないので自家製ツナはあきらめることに。しかし、こんな結末が待っていようとは…。


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 食の神様『海南神社』

 食の神様にお参りして帰路につきました。これからもおいしいものがたくさん食べられますように!
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